コラム

お問合わせ
豊洲本社 03-6386-8276 関西支社 06-7176-3316 営業時間 月〜金 9:00〜18:00
TOP > ニュース一覧 > 2017/02/02 コラム

POSレジを使ったマーケティングで店舗経営を改善しよう

マーケティングの重要性

店舗が目指すべきゴールは集客力強化と売上向上です。目標を達成できるように、店舗は広告によって集客を強化したりセールによって売上アップを狙ったりするケースが定番的な手法として用いられてきました。しかし、ただ漠然と広告やセールを展開すればよいわけではありません。そこで、マーケティングを用いる店舗が増えています。
マーケティングとは、商品を効率よく大量に販売するために行う市場調査や販売戦略です。対象分野が幅広いことから専門家の間でも意見が分かれますが、最終的な目標は店舗への集客を促し、売上をアップさせることで一致しています。たとえば、自店舗が提供できるベネフィットを考え、ライバル店との差別化や強みを確認し、ターゲットとなる顧客に向けて、4P(製品・価格・販促活動・流通経路の確保)を提示して商品を販売します。これらを通じてお客様が店舗を利用し、継続的なリピーターになっていくという流れを作るのがマーケティングの基本的な考え方です。
店舗のマーケティングを始めるにあたって、自店舗で販売した商品データは欠かせません。いつ、誰が、どの商品をどれくらい購入したかが分からないと、マーケティングのための自店舗分析が進められないからです。経験則のような方法ではなく、日々数値を集計してデータを蓄積し、マーケティング時の分析用に保管しておく必要があります。
日々の業務が多忙な中、データ集計活動に注力できない企業もあると思います。そこで、店舗のマーケティング活動を支援するのがPOSレジです。POSレジを使うとレジ打ちをしながらデータが集計できることから、データ集計が大幅に効率化でき、日常業務の中でデータ集計が完了します。

POSの歴史とマーケティング事例

POSレジとは、1970年代に登場したレジです。レジでの会計時にお客様の購買データを自動的に集計し、マーケティングしやすいようにコンピュータによってデータを自動加工するため、大幅に人的な業務工数が削減できました。集計したデータはインターネットによって自動的にサーバーで蓄積され、店舗ごとに売上推移などが見えるようになったのです。
1990年代頃からPOSは日本国内で浸透します。たとえば、コンビニエンスストアやディスカウントストアのうち、チェーン化を進める店舗では多くの企業が導入するようになりました。店舗へ訪れるお客様の年齢層や客単価、その他購買に相関性がありそうな情報が自動的に集計できるようになり、多店舗展開する店舗ではマーケティング戦略に大いに役立てられました。
2000年代以降、インターネットが一般化するとさらにPOSレジは一般化します。IT革命が進んだことからパソコンやインターネットなどの設備導入のコストが下がり、今までより購入しやすくなったからです。また、飲食店でもチェーン化が進んでいるまたは検討している店舗では、将来のことを考えて導入していた時代です。
POSレジを使ったマーケティングで店舗経営を改善できた事例を見てみましょう。仮にデータ集計によって初回来店後の失客率が高いことを確認したあと、最終来店時の内容や担当者を分析し、問題の原因を検証します。お客様の状況に合わせて問題の解決策を行い、フォローを進めます。すると、フォローしなかった場合に比べてフォローしたほうが失客率は下がるというものです。このような手法で、集計したデータに基づいてマーケティングを進めます。

使い勝手がよい製品を選ぼう

マーケティングに有効活用できるPOSレジですが、使い勝手は各社製品によって異なります。自店舗の状況に応じて変わる要素はありますが、どのようなツールが有効なのでしょうか。
一つ目のチェックポイントは、店長の業務をシンプルにできるか否かです。POSレジで集計したデータをもとに日報作成や売上予実の集計を行いますが、データ分析次第では大きな手間がかかってしまいます。しかし、POSレジによっては自動集計ができるため、大幅に店長の負担を軽くすることが可能です。店長の業務が少なくなることで、店舗経営に対する舵を切りやすくなるでしょう。
二つ目のチェックポイントは、使い方がわからないときのトラブルシューティングです。自力で解決しようとすると時間の浪費が大きくなってしまい、POSレジが本来果たすべき業務効率化ができません。カスタマーサポートが充実しているサービスを利用できると便利ですからどのようなサポートが受けられるか確認しておくことも大切です。
三つ目のチェックポイントは、店舗状況の比較がしやすいことです。これは、複数店舗を経営するにあたって使いやすさを決めます。もし、店舗ごとの比較が簡単にできないと、どの店舗が優れているかがわからず、原因分析が円滑に進められません。経営者が店舗経営をする上での業務効率に大きく影響するので、店舗ごとの業績比較がしやすいツールを選びましょう。
POSレジはマーケティングを大きく支援し、店舗の売上状況を一変させます。しかし、選ぶツールによっては利便性が変わってしまい、大きな効果が得られないかもしれません。自社の状況を検証しながら、最適なツールを導入するのが良いでしょう。

[ トップへ戻る ]